不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/5/12

首都圏の新築一戸建て価格、3.0%増の3,547万円/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは12日、2016年4月の主要都市圏・主要都市別の新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の新築戸建ての平均価格は、3,547万円(前月比3.0%上昇)となった。東京都は4,746万円(同3.4%上昇)で2ヵ月連続の上昇。神奈川県は3,765万円(同0.6%下落)と反転下落。千葉県は2,900万円(同2.2%上昇)、埼玉県は3,090万円(同1.1%上昇)と4ヵ月連続で上昇した。

 近畿圏の平均価格は、3,002万円(同2.1%上昇)と反転上昇。大阪府は3,146万円(同0.6%上昇)、兵庫県も3,146万円(同4.5%上昇)と、ともに反転上昇。京都府は3,510万円(同16.3%上昇)と、7ヵ月ぶりに上昇に転じた。

 中部圏の平均価格は3,091万円(同3.9%下落)と、4ヵ月ぶりの下落となった。

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