不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/12

国内・海外事業とも売上・利益は2ケタ増/リロHD16年3月期決算

 (株)リロ・ホールディングは12日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高1,832億8,000万円(前期比14.5%増)、営業利益108億4,000万円(同23.9%増)、経常利益118億5,400万円(同20.2%増)、当期純利益71億5,800万円(同17.6%増)。16期連続の増収、7期連続の最高益を更新した。

 主力の国内事業では、借上社宅管理業務アウトソーシングサービスの管理戸数増加や、賃貸管理戸数の積み増しにより、営業収益1,476億7,800万円(同12.5%増)、営業利益98億5,300万円(同15.1%増)を計上した。

 海外事業は、留守宅管理サービスの業績が好調だったほか、リロ・パナソニックエクセルインターナショナル(株)のグループ入りによる海外赴任業務支援世帯数の増加もあり、営業収益は321億4,600万円(同24.9%増)、営業利益20億8,700万円(同43.2%増)となった。

 今期の好調な業績等を踏まえ、利益剰余金の配当を決定。1株当たりの配当金は150円(前回予想比9円増)。次期については、連結営業収益2,020億円、営業利益130億円、経常利益138億円、当期純利益82億円を見込む。

 また同社は、7月1日をもって商号を「(株)リログループ」に改めると発表した。創業50周年を節目に、一つの企業グループとしての一体感を打ち出す狙い。

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