不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/13

不動産開発事業、マンション657戸引き渡しで売上高217億円/フージャースHD16年3月期決算

 (株)フージャースホールディングスは13日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結売上高359億4,300万円(前期比10.2%減)、営業利益31億8,400万円(同33.4%減)、経常利益28億1,100万円(同37.0%減)、当期純利益18億3,500万円(同40.4%減)の減収減益決算。

 主力の不動産開発事業では、「デュオヒルズ仙台ザ・マークス」「石巻テラス」などマンション657戸を引き渡した。また「ウエリス津田沼」など179戸の販売手数料収入なども計上、売上高217億800万円、営業利益15億5,100万円を計上した。
 戸建てアパート事業では、戸建住宅183戸、アパート2棟を引き渡し、売上高76億3,500万円、営業利益4億3,300万円。
 不動産投資事業は、売上高41億9,200万円、営業利益9億7,500万円。
 なお、セグメントの変更があったため、前期比増減率の発表はなし。

 次期は、売上高500億円、営業利益54億円、経常利益50億円、当期純利益33億円の増収増益を見込んでいる。

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