不動産ニュース / その他

2016/5/16

元総理の森 喜朗氏が講演、56周年目の特別例会を開催/東京都不動産のれん会

「単なるアスリートの大会という意識ではなく、日本の底力や経済・化学技術を総合し、世界に貢献していくべき」と、東京オリンピック・パラリンピックの意義について講演した森 喜朗氏
「単なるアスリートの大会という意識ではなく、日本の底力や経済・化学技術を総合し、世界に貢献していくべき」と、東京オリンピック・パラリンピックの意義について講演した森 喜朗氏
品田会長は、「本日を機に、56周年への新たなスタートを切り、さらなる業界発展のために力を尽くしたい」と抱負を述べた
品田会長は、「本日を機に、56周年への新たなスタートを切り、さらなる業界発展のために力を尽くしたい」と抱負を述べた

 東京都不動産のれん会(代表:(株)エス・サイエンス代表取締役会長・品田守敏氏)は13日、帝国ホテル東京(東京都千代田区)で、56周年5月特別例会と講演会を開催した。
 
 例会には、衆議院議員の野田聖子氏、鴨下一郎氏、井上信治氏、参議院議員の三原 じゅん子氏、国土交通省総合政策局長の毛利信二氏、同省大臣官房建設流通政策審議官の海堀安喜氏などの来賓が多数参加した。

 講演会では、元内閣総理大臣、現東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森 喜朗氏が講演。「日本はこれまで、多くの技術革新を成し遂げてきた。来たる2020年の東京オリンピック・パラリンピック景気に乗じ、さまざまな勝負に出る日本企業が出てくることだろう。オリンピックは、新たな技術を世界のマーケットに売り込む最大の市場になる。単なるアスリートの大会という意識ではなく、日本の底力や経済・科学技術を総合し、世界に貢献していく日本であるべき」と、自身の考えを述べた。

 引き続き行なわれた懇親会では、同会代表の品田守敏氏が挨拶。「われわれのれん会は、不動産会社社長の小さな集まりだが、戦後の不動産業界の発展に大きな貢献を果たしてきたと自負している。ここ2、3年で力量のある会社も数多く入会し、会そのものに力がついてきた。本日を機に、56周年への新たなスタートを切り、さらなる業界発展のために力を尽くしたい」などと話した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。