不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/5/20

ホテル事業好調、営業利益412億円/森トラストグループ

 森トラストグループは19日、2016年3月期決算を発表した。

 当期(15年4月1日~16年3月31日)は、連結営業収益1,630億6,300万円(前期比40.3%減)、営業利益412億3,100万円(同2.8%減)、経常利益351億700万円(同44.6%減)、当期純利益340億9,500万円(同25.3%減)で、減収減益決算もほぼ計画どおりとなった。

 主力の賃貸関係事業では、15年3月期に売却した目黒雅叙園等の賃貸収益分の剥落があったものの、既存物件が安定的に稼働。営業収益626億5,400万円(同3.8%減)。
 ホテル関係事業では、15年3つき開業の「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」の通期稼働などの影響により285億円(同14.2%増)の大幅増収に。
 不動産販売事業は営業収益604億7,500万円(同64.4%減)、その他事業は114億400万円(同14.4%減)。

 次期は、営業収益1,480億円、営業利益300億円、経常利益300億円、当期純利益570億円と過去最高益を見込む。

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