明和地所(株)は20日、2017年3月期を初年度とする3ヵ年の中期経営計画を策定した。
コア事業であるマンション分譲の強化およびグループ会社による不動産管理、不動産仲介などの関連事業を強化・拡大し、グループ収益力を強化するのが基本方針。
マンション分譲では、用地仕入れ、商品企画、販売体制を強化すると共に、ブランド力の向上を図る。また、グループ事業では不動産仲介店舗網の拡大、買取再販事業の推進、オフィスリーシングへの参入、管理サービスの充実などを掲げた。
最終年度にあたる19年3月期は連結売上高580億円(16年3月期比28.4%増)、営業利益41億円(同32.6%増)と計画する。