不動産ニュース / 団体・グループ

2016/5/30

新会長に内山俊夫氏/埼玉宅協が総会

「前会長の意志と事業を確実に引き継いでいきたい」などと挨拶する内山新会長
「前会長の意志と事業を確実に引き継いでいきたい」などと挨拶する内山新会長

 (公社)埼玉県宅地建物取引業協会は27日、浦和ロイヤルパインズホテル(さいたま市浦和区)で定時社員総会を開催。2015年度の事業報告、決算などを審議、議決・承認した。

 また、改選期に伴う役員改選が行なわれ、新会長に内山俊夫氏(埼玉北支部、(株)エー・アンド・エム代表取締役)が選任された。新会長に就任した内山氏は「強力な指導力で協会の安定を築いてくれた三輪前会長の意志と事業を確実に引き継いでいきたい」などと抱負を述べ、未来に向けた“クリーン”で、夢のある“ビジョン”、行動を伴う“アクション”の3つのスローガンを掲げ、会員に向け力強い支援・協力を要請した。

 また、前会長の三輪昭彦氏は、就任期間の6年を振り返り「当初は200数十名だった組合員が現在1,000名に達しようとするまでになった。この規模になれば、スケールメリットを生かせるようになり、取組内容にも大きな違いが出てくる。今回の改選で6人の副会長も全員交代し、大きく若返った。会の運営内容も若返ると楽しみにしている」などと述べた。なお、三輪氏は、埼玉県宅建政治連盟会長に就任する。

 なお、同協会の16年3月末時点の会員数は5,229社(前年比67社減)。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。