(公社)埼玉県宅地建物取引業協会は27日、浦和ロイヤルパインズホテル(さいたま市浦和区)で定時社員総会を開催。2015年度の事業報告、決算などを審議、議決・承認した。
また、改選期に伴う役員改選が行なわれ、新会長に内山俊夫氏(埼玉北支部、(株)エー・アンド・エム代表取締役)が選任された。新会長に就任した内山氏は「強力な指導力で協会の安定を築いてくれた三輪前会長の意志と事業を確実に引き継いでいきたい」などと抱負を述べ、未来に向けた“クリーン”で、夢のある“ビジョン”、行動を伴う“アクション”の3つのスローガンを掲げ、会員に向け力強い支援・協力を要請した。
また、前会長の三輪昭彦氏は、就任期間の6年を振り返り「当初は200数十名だった組合員が現在1,000名に達しようとするまでになった。この規模になれば、スケールメリットを生かせるようになり、取組内容にも大きな違いが出てくる。今回の改選で6人の副会長も全員交代し、大きく若返った。会の運営内容も若返ると楽しみにしている」などと述べた。なお、三輪氏は、埼玉県宅建政治連盟会長に就任する。
なお、同協会の16年3月末時点の会員数は5,229社(前年比67社減)。