不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/6/6

期首受注残高減の影響で住宅事業落ち込む/日本ハウスHD16年10月期第2四半期決算

 (株)日本ハウスホールディングスは6日、2016年10月期第2四半期決算を発表した。

 当期(15年11月1日~16年4月30日)は、連結売上高159億2,300万円(前年同期比26.5%減)、営業損失8億1,800万円(前年同期:営業損失1億1,300万円)、経常損失9億4,200万円(同:経常損失2億6,400万円)、四半期純損失10億7,400万円(同:四半期純損失3億500万円)であった。

 セグメント別では、住宅事業で期首受注残高が前年度比で36億900万円減少したことから、売上高132億200万円(前年同期比32.0%減)、営業損失7億2,600万円(前年同期:営業利益1億400万円)と落ち込んだ。
 ホテル事業は、ホテル森の風立山の北陸新幹線開業の影響による集客数増加が寄与、売上高31億5,400万円(前年同期比2.5%増)、営業利益3億4,000万円(同41.3%増)と伸長。
 ビール事業は、売上高4億2,100万円(同7.8%減)、営業損失1,000万円(前年同期:営業利益900万円)であった。

 通期は、売上高470億円、営業利益29億円、経常利益26億円、当期純利益19億円を見込んでいる。

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