三井不動産(株)は、「新しいオフィスとは」をテーマに、社員に向けて配信してきたメールマガジン全60回分を一冊にまとめた書籍「場の力~変化を起こすためのヒント~」を6月下旬(予定)に出版する。
「これからの企業にリアルのオフィスは必要か、それともバーチャルな電子の世界で十分か」といった問題を広く考察するため、世界の先進的なオフィスの事例の検証や多様性を活かした新しい働き方の考察などを通じて、実際の「場」の意味について考えをまとめている。
執筆者は同社ビルディング本部所属の3名。著者名の中河内いづみは、執筆者全員の名前から合成したペンネーム。発行元は丸善プラネット(株)、発売元は丸善出版(株)。価格は1,200円(税抜)。6月下旬より全国の書店で販売する。