不動産ニュース / 開発・分譲

2016/6/13

東京・六本木に複合ビル竣工/ペンブローク

「TRI-SEVEN ROPPONGI」外観イメージ
「TRI-SEVEN ROPPONGI」外観イメージ

 ペンブローク リアルエステート ジャパンLLCは13日、オフィスと商業の複合ビル「TRI-SEVEN ROPPONGI(トライセブンロッポンギ)」(東京都港区)の竣工を発表した。

 同ビルは敷地面積3,928平方メートル、鉄骨造一部コンクリート充填鋼管造等の地上14階地下2階建てで、延床面積は約3万1,500平方メートル。東京ミッドタウンに隣接し、オフィスは45%、商業スペースは100%の稼働で竣工となった。

 機能性と快適性を重視して設計。フロアごとに61ヵ所の温度コントロールゾーンを設けたほか、自然換気システムや採光性の高い窓を採用している。72時間稼働できる非常用発電機や、免震構造など、BCP対策も充実させた。ビル管理は、東京ミッドタウンマネジメント(株)が受託した。

 同社は、米・ボストンを本社に置く国際的な不動産投資アドバイザー。基準階床面積500坪を超えるグレードA品質のビルを東京で単独で手掛けた初の国際的ディベロッパーとなった。

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