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2016/6/17

「空き家相談士」、認定300名に迫る/全国空き家相談士協会

研修会の模様
研修会の模様
「空き家相談士は300名に迫りつつある」と報告した林代表理事
「空き家相談士は300名に迫りつつある」と報告した林代表理事

 (一社)全国空き家相談士協会(代表理事:林 直清氏)は16日、「空き家相談士」のフォローアップ研修会を開催した。

 同協会は、独自資格の「空き家相談士」の認定セミナーに加え、認定者の知識向上を図るためのフォローアップ研修会を年3回、空き家問題解決のための政策やビジネスをテーマにした「空き家塾」を毎月開催している。

 今回のセミナーでは、司法書士の齋藤 登氏を講師に、相続と遺言状の書き方をテーマに研修を実施したほか、協会の活動報告、宅建業法改正や住生活基本計画など空き家問題を取り巻く施策の解説などを行なった。
 
 冒頭挨拶した林代表理事は「昨年6月の協会発足以来、全国で認定セミナーを開催し、空き家相談士は300名に迫りつつある。不動産業界以外の方もセミナーに参加され、全国の自治体や行政の関心も高まっており、徐々にメジャーな資格として認知されつつある。6月に発足2年目を迎えたが、今年度は会員増強をテーマに、正会員の2次募集を行ないたい。協会がさらに羽ばたけるよう、国策である空き家問題に全面的に取り組んでいく」などと語った。

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