不動産ニュース / 開発・分譲

2016/6/20

長野・軽井沢に会員制リゾートホテル開発/東急不動産

「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」完成予想図
「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」完成予想図

 東急不動産(株)は、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」(長野県北佐久郡、総客室数176室)の会員募集を、7月1日より開始する。

 同物件は、JR北陸新幹線「軽井沢」駅より約5kmに建設中の地上2階地下2階建てのリゾートマンション。通常の「ハーヴェストクラブ」とワンランク上の仕様を誇る「VIALA」の2種類の客室を用意する。建設地は、塩沢湖至近で、総面積約5万平方メートルのレジャー施設「軽井沢タリセアン」に隣接する。18年7月に開業予定。

 外構は既存樹木を生かし、ガーデンなどの緑化で軽井沢のイメージを踏襲。客室は、ハーヴェストクラブが専有面積42~86平方メートル。VIALAが59~108平方メートル。VIALAは、全室バイブラバス付きでグレードを高めている。いずれもペット対応の客室を設定。その他、共用施設として大浴場、ラウンジ、レストラン、家族風呂、屋内プール、エステサロンなどを設ける。

 1室当たり12口の会員制で、1口当たり年間30枚の宿泊利用券を発行する。ハーヴェストクラブ1,428口、VIALA564口を販売。販売価格は、ハーヴェストクラブが1口719万8,000円、VIALAが1,023万円。

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