不動産ニュース / 政策・制度

2016/6/21

不動産鑑定士試験合格者の実務修習にeラーニング導入/国交省

 国土交通省は20日、不動産鑑定士試験の合格者に対する実務修習制度の見直しを発表した。

 2015年6月に土地鑑定委員会が公表した「不動産鑑定試験実施の改善について」を踏まえ、同省および実務修習機関である(公社)日本不動産鑑定士協会連合会と検討していたもの。今年度より、実務に関する講義、基本演習、実地演習、修了考査の各段階についてeラーニングの導入、履修内容の見直しを図るほか、修了に係る再受験の機会も新設する。

 eラーニングの導入は実務修習生の負担軽減が目的。全科目について現行の東京会場での集合形式からeラーニング形式に移行することで、復習もしやすくする。

 これら見直しは、16年度の実務修習で一部導入し、17年度より全面的に導入する予定。見直しの詳細については、同会の公表資料を参照。

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