不動産ニュース

2016/6/22

UR洋光台北団地集会所再整備、建築コンペ最終結果を発表/UR都市機構

最優秀賞の「OPEN RING」
最優秀賞の「OPEN RING」

 (独)都市再生機構(UR都市機構)東日本賃貸住宅本部は、「団地」を核として郊外住宅地の活性化を図る「団地の未来プロジェクト」の一環として、建築アイデアコンペティションを実施。21日に最優秀賞ほか各賞を公表した。

 コンペは、「集まって住む未来」をコンセプトに、洋光台北団地(横浜市磯子区)のシンボル的存在である集会所と周辺外構の再整備をテーマとし、計148作品の応募を得た。
 「団地の未来プロジェクト」のディレクターアーキテクトである隈 研吾氏、プロジェクトディレクターの佐藤 可士和氏ら審査委員による1次審査で6作品を選考、公開プレゼンテーション(4月18日開催)を経て、審査会において各賞を決定した。

 最優秀賞は「OPEN RING」(長野 憲太郎氏、王 翠君氏・いずれもNAAW)、優秀賞は、「集会所ネットワーク_01.みどりの中のダイニング」 (黒田卓磨氏・黒田卓磨建築事務所)、 「みらいの図書館」 (御手洗 龍氏、御手洗 僚子氏・いずれも御手洗龍建築設計事務所)。

 今後は、最優秀賞受賞案をベースに、隈氏と佐藤氏のディレクションのもと、UR都市機構において実施案の検討に着手する。

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