不動産ニュース / 仲介・管理

2016/6/28

大阪市大正区の団地に官民連携のDIY拠点整備/UR都市機構

DIY可住宅の提供やDIY情報の発信で、団地や地域活性化を目指す「TAISHO☆UPプロジェクト」
DIY可住宅の提供やDIY情報の発信で、団地や地域活性化を目指す「TAISHO☆UPプロジェクト」

 (独)都市再生機構(UR都市機構)西日本支社は、地域活性化に積極的に取り組んでいる大阪市「大正区」と、壁紙を軸としたコーディネートによる住空間を発信している(株)フィル(壁紙屋本舗、大阪市大正区、代表者:濱本廣一氏)と連携し、「千島団地」(大阪市大正区、管理戸数2,236戸、管理開始1972年10月~)にて、新たなDIYによる暮らし方提案「TAISHO☆UPプロジェクト」を進める。

 2011年度よりUR賃貸住宅におけるDIY可物件を供給しており、今回は同取り組みの新たな展開として開始するもの。

 同団地における今秋以降のUR賃貸住宅募集住戸をすべてDIY可にするほか、同団地内に三者連携による交流拠点を新たに整備する。拠点は、DIYに必要な工具を用意し、随時、相談会やワークショップなどを開催。またDIY以外の、MUSICやSPORTSのコンテンツを活用したイベントの開催・運営も予定しており、地域活性化やコミュニティ形成の拠点として活用していく。

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