不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/7/8

受注見込みが翌年にずれ込むも、増収増益/ファーストコーポ16年5月期決算

 ファーストコーポレーション(株)は8日、2016年5月期決算を発表した。

 当期(15年6月1日~16年5月31日)の売上高は162億7,000万円(同16.7%増)、営業利益は16億100万円(同101.6%増)、経常利益は15億1,400万円(同103.3%増)、当期純利益は10億2,900万円(同108.8%増)となった。

 当期は引き続き、東京圏のマンション建設市場において、さらなる実績の積み上げに注力した。新規受注獲得額については、同事業年度に見込んでいた一部の案件の受注が翌事業年度にずれ込んだことから、112億7,794万円(同32.6%減)と減少した。

 また、同日に余剰金の配当を決議。直近の配当予想の1株当たり25円に対し、1円を増配。26円とする。

 次期については、売上高218億4,200万円(同34.2%増)、営業利益19億800万円(同19.1%増)、経常利益18億3,600万円(同21.3%増)、当期純利益は12億7,000万円(同23.4%増)を見込んでいる。

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