不動産ニュース / その他

2016/7/15

「不動産流通実務検定」、600点以上の人材に注目集まる/不動産流通推進センター調査

 (公財)不動産流通推進センターは14日、2015年6月以降、3回開催している「不動産流通実務検定」の実施状況や反響について報告した。

 不動産流通業界で必要な能力を客観的に評価するための検定制度。ネット環境のあるパソコン等で受検でき、100問を150分で解答するもの。1,000満点で、受検後にその点数と★5つを最高としたランク付けを即時表示している。科目は重要事項説明、取引の安全確保、価格査定など8項目。これまでの受検者数は3,000人を超える(再度受検者含む)。

 直近である第3回目(16年6月20~22日)の受検者数は1,051人で、その約8割が宅地建物取引士。平均点数は479点、最高点数は719点。400点以上の人のうち、400点台が338人、500点台が365人、600点台が85人、700点台が1人。
 大手不動産流通会社を中心に法人利用での活用が進んでおり、600点以上は「中途採用の際に大きな評価に値する」「社員評価につなげたい」などのコメントが寄せられているという。

 今後はさらなる認知度を高めて、中小企業での活用を促進していきたい考え。第4回目は11月に開催する予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。