不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/7/21

全国6大都市のビル空室率、札幌・仙台・名古屋で改善/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は19日、全国6大都市圏(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況を発表した。東京については7月20日のニュースを参照。

 各都市圏の平均空室率は、札幌が3.46%(前月比0.29ポイント低下)、仙台は7.95%(同0.14ポイント低下)、名古屋は6.28%(同0.43ポイント低下)、大阪は6.31%(同0.05ポイント上昇)、福岡は4.29%(同0.18ポイント上昇)となった。福岡は複数の大型解約があったため、5ヵ月ぶりの空室率上昇だった。

 1坪当たりの推定成約賃料は、札幌が8,502円(同9円下落)、仙台は8,905円(同154円上昇)、名古屋は1万145円(同101円上昇)、大阪は9,513円(同59円上昇)、福岡は9,486円(同27円上昇)。名古屋では、割安感のある物件の空室解消が進み、上昇となった。

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