地方都市での分譲マンション開発を主業とする（株）マリモがメインスポンサーとなる「マリモ地方創生リート投資法人」が29日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場に上場した。
同投資法人は、「地方から日本を強くしていくこと」を基本理念に、2016年2月設立。地方の特性に応じた総合型収益不動産への投資することで、東京一極集中の是正を目的とした「まちの活性化」「雇用の創出」および「地方経済の活性化」の実現を目指す。
資産運用会社は、マリモ・アセットマネジメント（株）。上場時のポートフォリオは17物件、取得価格ベースで約160億円。公募価格は9万2,000円、初値は8万8,500円と公募価格を下回った。終値は8万1,500円、出来高は1万7,281株。
