不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/7/29

分譲住宅事業は好調。大幅増収増益/フジ住宅17年3月期第1四半期決算

 フジ住宅(株)は29日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)の連結売上高は229億9,300万円(前年同期比24.7%増)、営業利益は14億1,700万円(同185.9%増)、経常利益は14億1,600万円(同206.9%増)、当期純利益は9億7,300万円(同229.1%増)の大幅増収増益。

 分譲住宅セグメントは、受注契約高は85億200万円(同58.8%増)に。自由設計住宅の引き渡し戸数は170戸(同34戸増)、分譲マンションの引き渡し戸数37戸(同22戸増)となり、セグメント売上高は83億8,200万円(同52.9%増)、セグメント利益は7億5,100万円(同162.9%増)となった。

 住宅流通セグメントは、中古住宅の引き渡し戸数367戸(同17戸減)、新築住宅の引き渡し戸数26戸(同5戸減)となり、セグメント売上高74億5,200万円(同1.5%増)、セグメント利益3億2,100万円(同32.9%増)となった。

 なお、通期では、連結売上高963億円、営業利益56億円、経常利益54億円、当期純利益は36億円を見込んでいる。

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