不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/7/29

新規稼働物件の賃料収入増や不動産販売が寄与。2ケタ増収増益/ヒューリック16年12月期第2四半期決算

 ヒューリック(株)は28日、2016年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~6月30日)は連結売上高969億9,200万円(前年同期比14.2%増)、営業利益259億5,300万円(同19.1%増)、経常利益252億200万円(同18.7%増)、当期純利益176億9,000万円(同21.2%増)。

 主力の不動産事業では、期中に賃貸用不動産6物件を取得。販売用不動産3物件を売却した。新規稼働物件や新規取得物件の賃料収入増加と販売用不動産売却益により、セグメント営業収益は811億3,400万円(同16.9%増)、営業利益は279億9,100万円(同22.3%増)となった。

 通期では、連結売上高は販売用不動産の動向により大きく変動を受けるとして非公開、営業利益500億円、経常利益470億円、当期純利益305億円を見込む。

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