不動産ニュース / 開発・分譲

2016/8/2

東京・西武立川で、マンションと戸建てからなる大型複合開発/西武プロパティーズ、野村不動産

 野村不動産(株)と(株)西武プロパティーズは1日、マンションと戸建てからなる複合開発プロジェクト「プラウド西武立川・プラウドシーズン西武立川」(東京都昭島市)を共同で推進していくと発表した。両社の共同開発は今回が初となる。

 西武鉄道拝島線「西武立川」駅徒歩3分に位置する約1.5haの敷地内に、公園を中心としてマンション(109戸)と戸建て(64戸)を開発する。

 コンセプトを“人と街と緑が呼応するコミュニティ”とし、マンション管理組合と戸建自治会をつなぐ連絡協議会の組成などを行ない、コミュニティ形成に配慮したまちづくりを行なっていく。

 マンションの敷地面積は4,408.71平方メートル、延床面積は9,226.34平方メートル。エントランス棟を独立棟とし、車寄せを設けるなど、利便性の向上と“格”の創出を図る。
 専有面積は70平方メートル~85平方メートル台(3LDK~4LDK)で、太陽光発電や蓄電池、ディスポーザーなどを採用する。竣工は17年8月の予定。

 戸建ての敷地面積は100.03~121.85平方メートル。新設する6mの道路に隣接住戸のカーポートを組み合わせた区画とすることで、各区画の採光とメインストリートの開放感を創出する。
 住戸面積は97.70~107.44平方メートル(4LDK)で、各戸に大型収納を設けるなど収納を充実させる。第1工区の竣工は16年10月および12月の予定。

 マンション、戸建ていずれもモデルルームを10月にオープン予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。