不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2016/8/2

日本生命子会社、私募リートを運用開始

 日本生命保険相互会社の子会社であるニッセイリアルティマネジメント(株)は1日、資産運用業務を受託する私募リート「ニッセイプライベートリート投資法人」(NLPR)の運用を開始した。

 2016年4月に設立。資産は、同社保有の「日本生命丸の内ガーデンタワー」等の都心の優良物件、地方中核都市におけるトップクラス物件等の共有持分等、オフィスビルが中心。資産規模は約300億円。NLPRへ保有物件の一部を売却することで得た資金を優良物件投資に充てることにより、投資効率の向上と不動産収益の拡大を図り、長期安定的な運用収益の確保を目指す。

 今後は、商業施設や物流施設等の幅広い物件を組み入れ、安定した収益の確保を図り、1年で1,000億円規模へ、中長期で3,000億円規模へ成長させる計画。

 3月末時点の同社不動産残高(投資用不動産)は1兆796億円、賃貸用ビル保有数は313棟、入居テナント数は約3,000社、保有セクターはオフィス、物流施設など。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。