不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/3

仲介事業は取扱単価の上昇で堅調推移/住友不販17年3月期第1四半期決算

 住友不動産販売(株)は2日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は連結営業収益163億2,400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益27億9,200万円(同13.9%増)、経常利益28億3,700万円(同14.6%増)、当期純利益19億2,200万円(同14.0%増)。

 主力の仲介業務では、取扱件数が9,282件(同1.3%減)と過去最高だった前年同期には及ばなかったものの、堅調に推移。取扱単価が上昇した影響で、取扱高は2,841億9,400万円(同6.7%上昇)、営業収益(賃貸仲介含む)は137億2,600万円(同7.3%増)、営業利益32億8,100万円(同5.5%増)となった。

 受託販売業務は、首都圏で大型物件の引き渡し・計上があったことから、取扱件数895件(同27.3%増)、取扱高382億3,800万円(同40.2%増)となり、営業収益は10億7,800万円(同41.0%増)、営業利益は3億5,300万円(同134.6%増)と大幅増だった。

 通期業績については連結営業収益786億円、営業利益158億円、経常利益159億円、当期純利益107億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。