不動産ニュース

2016/8/4

日本と中国でスマートシティ等に関する協力推進に合意/国交省

 日中経済協会および日本の都市開発の輸出に取り組む(一社)海外エコシティプロジェクト協議会(J-CODE)は、中国の国家発展改革委員会・都市改革発展センター(CCUD)と、スマートシティ等に関する協力推進に合意。7月29~30日に中国・北京で開催された「第2回スマートシティ国際博覧会」において3者による覚書の調印式が行なわれた。

 同博覧会は、中国の都市化が急速に進むにつれ、環境、エネルギー、交通、インフラなどの多様な分野での課題も大きくなっていることから、その解決策としての「スマートシティ」に関する知識や経験を共有することを目的としたイベント。
 第2回となる今年は、今後の日中協働でのスマートシティ・プロジェクトの実現に向けた重要な博覧会として、花岡国土交通審議官が出席し、中国における今後の都市化に関する課題に対し、日中が連携して取り組んでいきたい旨の基調挨拶を行なった。

 両国は今後、中国におけるスマートシティのモデル都市および両国企業協力モデルプロジェクトの計画、開発、建設及び管理等の分野での協力を目的に、相互訪問やセミナーの開催、人材交流、宣伝・普及活動を促進していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。