不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/8/10

首都圏中古マンション、成約件数3ヵ月ぶりのプラス/東日本レインズ調査

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は10日、2016年7月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は3,190件(前年同月比13.6%増)と、3ヵ月ぶりの増加。都県別では、東京都が1,592件(同13.3%増)と大幅に増加。千葉県も416件(同22.7%増)、埼玉県は383件(同17.8%増)、神奈川県799件(同8.1%増)とそれぞれ増加した。

 1平方メートル当たりの成約単価は47万3,300円(同4.7%上昇)となり、13年1月以降43ヵ月連続で前年同月を上回っている。

 新規登録件数は1万6,174件(同9.1%増)。19ヵ月連続の増加となったが、伸び率は2ヵ月連続の1ケタ台となった。在庫件数は4万1,638件(同18.0%増)と、14ヵ月連続増。11ヵ月連続の2ケタ増となった。

 一方、中古戸建ての成約件数は1,205件(同20.1%増)と2ヵ月ぶりの増加。平均成約価格は3,068万円(同5.2%上昇)と、3ヵ月ぶりに上昇となった。

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