不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/8/10

仲介取扱件数が減少、増収減益に/日住サービス16年12月期第2四半期決算

 (株)日住サービスは9日、2016年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~6月30日)の連結売上高は35億2,900万円(前年同期比8.7%増)、営業利益2億8,000万円(同17.1%減)、経常利益2億8,700万円(同12.9%減)、当期純利益1億8,800万円(同53.5%減)であった。

 主力の受取手数料(仲介)は、取扱件数が売買仲介・賃貸仲介共に減少したことで、手数料収入合計は16億600万円(同1.8%減)、セグメント利益3億6,900万円(同10.9%減)となった。

 不動産売上は、長期有料住宅仕様の建売住宅やリノベーションマンション販売に注力。売上高6億1,900万円(同111.9%増)、セグメント利益は3,500万円(同2,458.3%増)となった。

 不動産賃料収入は、入居率向上やサブリース物件の新規受託で、売上高は2億6,700万円(同19.1%増)、セグメント利益は1,200万円(同23.2%減)。工事売上は、インスペクションの結果を踏まえた設備工事提案に注力し取引件数は増えたが、平均請負金額が前年比で減少したことにより、売上高は7億6,100万円(同8.5%減)、セグメント利益は2,100万円(同22.6%減)。

 なお通期では、連結売上高68億9,200万円、営業利益4億2,600万円、経常利益4億1,900万円、当期純利益3億1,100万円を見込む。

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