不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/12

完成工事総利益率改善で営利30%増/長谷工コーポレーション17年3月期第1四半期決算

 (株)長谷工コーポレーションは10日、2017年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)は、連結売上高1,719億3,100万円(前年同期比3.0%増)、営業利益145億9,200万円(同29.7%増)、経常利益153億7,600万円(同35.0%増)、四半期純利益105億2,500万円(同23.8%増)であった。

 主力の建設関連事業では、分譲マンション新築工事を200戸以上の大規模物件13件を含む29件受注。完成工事は、賃貸住宅1件を含む9件を竣工、マンション分譲でも期中に完成した1物件他の販売・引き渡しを実施。売上高1,308億円(同15%減)を計上した。営業利益は、完成工事総利益率の改善により、158億円(同31.6%増)と増益に。なお受注高は、1,509億4,400万円(同29.8%増)。
 サービス関連事業は、売上高432億円(同38.1%増)と大幅増収も、シニアサービスの連結子会社取得に伴いのれんの一括償却を行なったため、営業損失3億円(前年同期:営業損失7億円)に。海外関連事業は、売上高25億円(前年同期比32.7%減)、営業損失1億円(前年同期:営業利益1億円)。

 通期は、売上高8,000億円、営業利益800億円、経常利益780億円、当期純利益540億円を見込む。

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