不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/15

財務体質の強化図るも、純利益10.6%減/ケネディクス16年12月期第2四半期決算

 ケネディクス(株)は10日、2016年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~6月30日)は、連結営業収益129億1,100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益63億6,400万円(同9.2%増)、経常利益72億3,300万円(同37.2%増)、当期純利益70億9,000万円(同10.6%減)。

 オフィスビルやヘルスケア関連施設、商業施設への新規投資を積極的に推進。アセットマネジメント業務を受託すること等により受託資産を拡充し、受託総資産額は1兆6,854億円(同2.5%増)の純増となった。

 アセットマネジメント事業については、受託資産の拡大に伴いアセットマネジメントフィーは増加したが、アクイジションフィーが減少。その結果、営業収益50億700万円(同4.7%減)、営業利益35億8,000万円(同8.5%減)にとどまった。

 不動産投資事業では、不動産売却により賃料収入が減少。前期に計上された棚卸資産売却収入が剥落した一方で、ファンド出資からの受取配当金が増加したことにより利益面は改善した。営業収益は52億円(同13.7%減)、営業利益は31億7,900万円(同18.9%増)。
 
 なお通期では、連結営業収益226億円、営業利益93億円、経常利益101億円、当期純利益100億円を見込む。

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