日本ビルファンド投資法人（NBF）は15日、2016年6月期決算を発表した。
当期（16年1月1日～6月30日）は、営業収益356億7,100万円（前期比3.0％増）、営業利益150億1,100万円（同11.4％増）、経常利益128億800万円（同16.7％増）、当期純利益128億800万円（同16.7％増）、1口当たり分配金8,397円（同361円増）。
「興和西新橋ビルB棟」（追加取得、取得価格4,800万円）、「上野イーストタワー」（不動産の共有持分、同216億円）を取得、「NBF仙台本町ビル」（譲渡価額37億円）および「NBF厚木ビル」（同27億5,000万円）を譲渡。ポートフォリオは73物件、取得価格ベースで1兆961億円、総賃貸可能面積108.3万平方メートル。期末稼働率は98.2％（前期比1.4ポイント上昇）となり、テナント総数は1,583。
次期は、営業収益356億6,900万円、営業利益143億100万円、経常利益121億9,900万円、当期純利益121億9,900万円、1口当たり分配金8,640円を見込んでいる。
