不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/8/17

不動産投資開発・コンサルティング事業が好調。増収増益/ビーロット16年12月期第2四半期決算

 (株)ビーロットは12日、2016年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~6月30日)は、連結売上高41億9,100万円(前年同期比29.6%増)、営業利益5億1,300万円(同54.4%増)、経常利益3億9,200万円(同44.1%増)、当期純利益2億7,200万円(同57.8%増)。

 主力の不動産投資開発事業は、売却件数が6件(住宅系不動産2件、事務所・店舗ビル2件、土地2件)、取得件数は5件(事務所・店舗ビル3件、ホテル開発用地2件)となった。在庫数は33件(前年同期14件)と大幅に増加したが、これは(株)ライフステージを連結子会社化したことによるもの。売上高は35億7,700万円(同21.1%増)、セグメント利益3億4,000万円(同20.1%減)となった。

 不動産コンサルティング事業は、3拠点での投資用不動産の成約により、売買仲介件数が11件。売上高は1億9,500万円(同291.0%増)、セグメント利益は1億2,400万円(前年同期:セグメント利益271万円)となった。

 不動産マネジメント事業では、管理運営受託件数が45件に増加。また、沖縄県国頭郡でホテルコンドミニアム2区画を取得し、安定収入確保に努めた。売上高は4億5,400万円(同98.1%増)、セグメント利益は2億4,600万円(同125.8%増)を計上した。
 
 なお通期では、連結売上高112億6,300万円、営業利益9億7,400万円、経常利益7億3,500万円、当期純利益4億8,200万円を見込む。

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