不動産ニュース / 開発・分譲

2016/8/18

滞在型宿泊施設事業に参入。第1弾は京都にオープン/ラ・アトレ

 (株)ラ・アトレは8日、宿泊施設事業への参入を発表。同事業の第1弾として外国人ゲストや国内観光客の長期滞在利用を想定した宿泊施設「LA(エルエー)ホテル京都」(京都市南区、総客室数:26室)を開発する。

 ホテル運営などを行なう(株)ゲストハウスイン(京都市下京区、代表取締役:中村ひとみ氏)と協業で展開する。「LAホテル京都」は「京都」駅徒歩10分。建物は鉄筋コンクリート造4階建て。
 狭小地の再生をテーマに、京都のまちのイメージを損なうことなく、時代のニーズに寄り添い、まちの活性化を目指す。

 客室は22~41平方メートル。一般的な宿泊特化型ホテルの約2倍の広さを確保し、ビジネスでの利用の他、家族でも滞在できるよう、ファミリータイプの部屋も用意する。
 また、客室ごとにキッチンやランドリー、浴室やバルコニーなどの付帯設備を用意することで、長期滞在のニーズに対応。なお、運営はゲストハウスインが行なう。開業は2017年2月の予定。

 同社は今後も、東京・浅草や福岡など、訪日外国人が多く訪れるまちを対象に、まちの再生に寄与する小規模ながらの利便性の高い宿泊施設事業を展開していく考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。