不動産ニュース / 開発・分譲

2016/8/25

「桃谷」駅の高架下商業施設、31日にオープン/JR西日本不動産開発他

高架下商業施設「VIERRA 桃谷」ウッドデッキ(イメージ)
高架下商業施設「VIERRA 桃谷」ウッドデッキ(イメージ)

 JR西日本不動産開発(株)は24日、大阪環状線「桃谷」駅のリニューアル工事の一部と高架下の商業施設「VIERRA 桃谷(ビエラ モモダニ)」(大阪市天王寺区)が完成したと発表した。

 JR西日本グループが2013年度にスタートさせた「大阪環状線改造プロジェクト」の一環。駅舎全体の美装と新改札口の設置、駅構内店舗リニューアル、高架下の新商業施設開発を行なうもの。

 駅については、駅南口(天王寺方)から駅構内店舗エリア、改札口、新設の北口(鶴橋方)を抜けて高架下エリアに至る駅の南北動線を「一本の小道」と見立て、美しく快適で利便性の高い「道」を作ることを目指し改良する。

 「ビエラ桃谷」は、「いつもの場所で、いつもにプラス。」をコンセプトに、日常生活に関わりの深い施設を集結させ、お得感や利便性と日常性に、「プラス」のエッセンスを感じさせる施設に仕上げた。出店店舗は、カフェ(KAJICAFE)や薬局(マツモトキヨシ)など5店舗。各店舗へのアプローチには、外部通路を設け、新設の駅北口改札口からのつながりにはウッドデッキや植栽を配置することで、潤いのある空間演出を目指した。さらに、駅プラットホームのブレース梁には木の看板を取り付け、デザイン上のポイントとし、駅構内とビエラ共通のモチーフである「桃」を転落防止柵やガラス面衝突防止シールに採用し、デザインの一体感も演出した。施設の延床面積は約1,098平方メートル、店舗面積は約1,091平方メートル。31日にオープンする。

 駅構内の店舗は11月頃に開業、全体の改良工事は12月頃に完成する予定。

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