不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/8/31

住宅価格指数、マンション39ヵ月連続のプラス/国交省

 国土交通省は31日、2016年5月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積(住宅)」を公表した。不動産価格指数は、10年平均を100とする。

 5月の住宅総合指数は107.5(前年同月比2.3%上昇)、住宅地が99.2(同0.8%上昇)、戸建住宅が99.6(同0.8%下落)。マンション(区分所有)は128.1(同6.4%上昇)で、13年より39ヵ月連続でのプラスとなった。

 都市圏別指数は、南関東圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)では住宅総合109.3(同2.9%上昇)、住宅地103.0(同1.9%下落)、戸建住宅97.9(同0.5%下落)、マンション125.4(同7.0%上昇)。名古屋圏(岐阜・愛知・三重)が住宅総合99.1(同0.8%上昇)、住宅地92.6(同2.4%下落)、戸建住宅95.7(0.3%上昇)、マンション125.3(同5.5%上昇)。京阪神圏(京都・大阪・兵庫)が住宅総合107.5(同3.0%上昇)、住宅地96.4(同1.5%下落)、戸建住宅98.5(同0.3%下落)、マンション130.3(同9.1%下落)。

 東京都の住宅総合は115.6(同3.7%上昇)、住宅地が105.9(同5.7%下落)、戸建住宅が100.5(同0.2%下落)、マンションが131.2(同8.9%上昇)であった。

 不動産取引件数・面積は、全国の戸建住宅で1万2,919件(同1.9%上昇)、取引面積302万7,685平方メートル。マンションで1万3,646件(同8.3%上昇)、取引面積75万9,226平方メートル。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。