不動産ニュース

2016/9/1

東京・虎ノ門の開発計画が「国家戦略民間都市再生事業」に/森トラスト

「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」計画外観完成イメージ
「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」計画外観完成イメージ

 森トラスト(株)は8月31日、東京圏の国家戦略特別区域会議において、現在推進中の「虎ノ門トラストシティ ワールドゲート」計画(東京都港区)を「国家戦略民間都市再生事業」として位置づけた「区域計画」が作成されたことを発表した。今後、同区域計画が内閣総理大臣の認定を受けた場合には、当該事業についても認定がなされる。

 同計画は2015年3月にも、同区域における「国家戦略都市計画建築物等整備事業」として、内閣総理大臣の認定を受けている。

 開発地は、国際的経済・観光拠点の創出に向け、虎ノ門エリアの中心部に位置。敷地面積1万6,210.61平方メートル、延床面積19万5,159.41平方メートル、地上37階地下4階建て。先進的なオフィスを中心に、訪日外国人向けのホテルやサービスアパートメント、共同住宅を建設し、多言語対応医療・生活コンシェルジュ機能、日本の地域資源(クールジャパン)を活用した産業育成や海外展開支援機能などを複合する大型複合再開発計画となる。

 竣工は、20年3月中旬を予定。

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