1日、野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)とトップリート投資法人(TOP)の吸収合併が成立した。
今回の合併により、NMFのポートフォリオは271物件、取得価格ベースで9,300億円超となり、国内第2位のJREITへ進化した。なお、NMFは2015年10月1日、旧野村不動産マスターファンド投資法人、野村不動産オフィスファンド投資法人、野村不動産レジデンシャル投資法人を新設合併消滅法人とする新設合併により、国内最大級の総合型REITとして誕生したもの。TOP吸収により、さらなるポートフォリオの質的向上を図り、さらなる成長を目指す。
併せて、17年2月期(16年9月1日~17年2月末日)の運用状況の修正を発表した。修正後の営業収益は345億2,700万円(前回発表比0.1%増)、営業利益108億9,300万円(同0.2%減)、経常利益81億5,800万円(同1.1%減)、当期純利益81億5,700万円(同1.1%減)。1口当たり分配金は1,850円(同22円減)とする。