(株)アキュラホームは3日、さいたま市が浦和美園地区で推進するまちづくりプロジェクト「スマートホームコミュニティ整備事業」において、分譲住宅「浦和美園E-フォレスト」の販売を開始した。
同事業では、創エネ・省エネ・高気密高断熱のハイスペック住宅を建築。周辺にはコモンスペース(つどいの庭)を配置し、住人同士のコミュニティの場とするほか、地震などの災害時、電柱倒壊による障害防止とライフライン確保のため、電線類を地中に埋設するなど配慮している。
同社は全33区画のうち、6区画の家づくりを行なう。分譲地は、埼玉高速鉄道「浦和美園」駅徒歩6分に位置。土地面積は、1号棟150.01平方メートル、3号棟150.00平方メートル、4号棟187.99平方メートル。建物面積は、1号棟106.79平方メートル、3号棟104.79平方メートル、4号棟109.74平方メートル、間取りはいずれも3LDK。
4kW程度の太陽光システム、ハイブリッド給湯器、さいたま市提供の家庭用エネルギー管理システム(HEMS)などを採用。家庭菜園スペース(1戸当たり2平方メートル以上)、雨水タンクの設置、たい肥づくりのコンポストの設置などにより、「家産家消」も目指す。また、公園のように人が集まる仕掛けを充実させ、コミュニティ形成も推進していく。
第1期販売(3区画)は9月3日~、第2期販売(3区画)は11月予定。販売価格は、1号棟5,080万円、3号棟5,180万円、4号棟4,850万円(税込み)。