不動産ニュース / その他

2016/9/5

個人間の既存住宅瑕疵保険、「仲介事業者コース」を新設/住宅あんしん保証

 住宅瑕疵担保責任保険法人である(株)住宅あんしん保証は、既存住宅個人間売買瑕疵保険の新商品として、仲介事業者が被保険者となる「中期事業者コース」の取り扱いを、9月から開始した。

 個人間の既存売買瑕疵保険は、対象となる住宅の検査を実施するインスペクション事業者等が被保険者となるが、既存住宅の買い主への保証を行なう仲介会社が増えていることや、検査事業者ではなく自社保証することへのニーズの高まりを受け、住宅を仲介する宅建業者を被保険者とするコースを新設した。

 新コースでは、これまでの保健期間(5・10年)、保険金額(500万・1,000万円)に加え、新たに保険期間2年、保証額200万円の設定を可能とした。

 また同時に、保険付与に係る検査で不合格となり、検査基準に適合させるために補修工事を行なうケースについて、買い主が引き渡しを受けた後補修工事を行なうケースでも加入できる特約を新設した。売主・買主が協議のうえ、補修を買い主が行なう場合に対応するため設けるもの。

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