不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/9/8

新築一戸建て価格、1都3県いずれも下落/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは8日、2016年8月の主要都市圏・主要都市別の新築一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造、土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の平均価格は、3,521万円(前月比0.5%下落)と反転下落。今春頃から3,500万円を境に上下動を繰り返している。地域別にみると、東京都は4,567万円(同0.3%下落)、神奈川県は3,782万円(同0.9%下落)、千葉県2,909万円(同1.1%下落)、埼玉県3,125万円(同0.8%下落)と、全都県で下落した。

 近畿圏の平均価格は3,009万円(同1.4%上昇)で、今年4月以来の3,000万円台。主要エリアでは、大阪府が3,236万円(同3.8%上昇)、兵庫県が3,041万円(同3.2%上昇)、京都府が3,249万円(同0.6%下落)となった。

 中部圏の平均価格は2,918万円(同0.3%上昇)で、3ヵ月ぶりの上昇。愛知県では3,135万円(同0.7%上昇)。

 福岡県は2,611万円(同1.5%上昇)だった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。