不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/9/9

建設事業低調。増収減益に/東建コーポレーション17年4月期第1四半期決算

 東建コーポレーション(株)は9日、2017年4月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年5月1日~7月31日)は、連結売上高686億5,000万円(前年同期比1.7%増)、営業利益27億9,200万円(同13.7%減)、経常利益28億9,400万円(同13.9%増)、四半期純利益19億1,400万円(同10.1%減)であった。

 建設事業は、完工物件が少なかったことから、完成工事高が前年同期比で減少。完成工事総利益率も低下し、売上高313億9,300万円(同4.3%減)、営業利益27億8,300万円(同14.4%減)の減収減益に。
 不動産賃貸事業は、期末入居率が96.7%と高い入居率を維持。売上高365億4,500万円(同7.5%増)、営業利益19億9,200万円(同16.3%増)となった。

 通期は、売上高3,018億3,600万円、営業利益148億800万円、経常利益150億7,000万円、当期純利益100億5,700万円を見込んでいる。

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