不動産ニュース / 仲介・管理

2016/9/13

茨城県取手市の団地壁面をアート作品化/UR都市機構、TAPS

「戸頭団地」11棟の壁面にアートを施した
「戸頭団地」11棟の壁面にアートを施した

 (独)都市再生機構(UR都市機構)が、NPO法人取手アートプロジェクトオフィス(茨城県取手市、理事長:佐野吉彦氏、以下「TAPS」)と共同で進めてきた団地壁面をアート作品化するプロジェクトが完成。12日より一般公開した。

 TAPSは、1999年より市民と取手市、東京芸術大学の三者共同で、芸術のまちを目指し、アーティストの活動支援、市民への芸術体験機会の提供などを展開してきた。

 今回の対象地団地は1975~92年に管理が開始された大規模団地「戸頭団地」(総戸数1,187戸)。関東鉄道常総線「戸頭」駅徒歩3分に立地。

 2013年より、UR都市機構による長期修繕の外壁補修工事とTAPSのコアプログラムである「アートのある団地」を連動し、団地外壁をアート作品化することで、住環境の価値を高め、居住空間への愛着を創出するプロジェクト「IN MY GARDEN」をスタート。団地やその周辺の住民から集めた「戸頭団地にまつわる個人的なエピソード」をもとに、「戸頭」駅から伸びる遊歩道に面した全11棟(4・6・7街区)の壁面にアーティストの上原耕生氏が、2014年3月より段階的に、計7ヵ月ほどかけて描いていった。総作品数は15作品。

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