不動産ニュース / その他

2016/9/15

リファイニングで築50年超の職員住宅を再生/ミサワホームほか

現在の外観
現在の外観
リファイニング後の外観イメージ
リファイニング後の外観イメージ

 ミサワホーム(株)、ミサワホーム不動産(株)、(株)青木茂建築工房の3社は15日、北海道の「旧初台公宅用地有効活用事業」の事業選定社に選定され、東京渋谷区の築50年超の北海道職員住宅を、リファイニング建築で再生すると発表した。

 リファイニング建築とは、青木建築工房代表取締役の青木 茂氏が提唱する建物再生手法。老朽化した建築物の耐震性能を現行法に適合させた上で、既存躯体を再利用。意匠の転換や用途変更、設備等の一新し、有効活用する。

 「旧初台公宅用地有効活用事業」の建物は、鉄筋コンクリート造地上4階建て。市場のニーズに合わせて3DK・18戸のプランから、1LDKを中心とした21戸のプランに一新。さらに3ヵ所あった階段室を1ヵ所に減らすとともに内廊下とエレベーターを設置し、利便性の向上を図る。リファイニング完成は2017年10月の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆