東急住宅リース(株)、イッツ・コミュニケーションズ(株)、Connected Design(株)の東急グループ3社は、東急住宅リースが管理する賃貸住宅(横浜市青葉区)の空室内において、内覧を効率化する実証実験を、20日より開始する。
今回の実証実験は、賃貸住宅の一部の空室に、イッツコムが提供しているIoTサービス機器の一つであるスマートロック(電子錠)を設置。コネクティッド・デザインが開発したIoT機器を管理するシステムを用いて行なう。これにより、遠隔操作で空室のスマートロックを開閉することが可能となる。
スマートロックのほか、センサーやカメラ、家電コントローラーなどのIoT機器の設置も可能。子供の帰宅をメールで知らせる機能や、高齢者の見守り機能、ペットの様子を外出先から見ることができる機能、さらに外出先からエアコンや照明のオン・オフ等をコントロールできる機能など、入居者のニーズに合わせて提供することができる(別途費用)。
実証実験は2017年1月まで実施の予定。