(株)ASIAN STARは16日、2017年12月を初年度とする2ヵ年の中期経営計画を策定したと発表した。
同計画では、「不動産販売事業の拡大」として、積極的な人材の獲得と育成による収益不動産の仕入体制の強化や、収益不動産の商品構成の多様化などを実施。また、資本提携先である上海徳威企業発展股份有限公司との協業を活用し、インバウンド戦略を活用した新規顧客の獲得や同社などと合弁で新設する中国投資家向け不動産販売会社との提携強化などを実施していく。
さらにインバウンド戦略への新規投資として、中国の旅行会社との協業による日本の収益不動産の見学・商談ツアーの開催や、国内および中国の協力会社との協業による中国顧客の健康診断誘致などを展開していく考え。
計画最終年度(18年12月期)における計数目標は、売上高50億円、営業利益4億円、当期純利益3億円を見込んでいる。