三菱地所レジデンス(株)は、タイ・バンコクで、現地ディベロッパーのAP社との第8号プロジェクト「RHYTHM Ekkamai(リズム エカマイ)」(プラカノン区、総戸数326戸)の販売を9月3日より開始、8日に全戸完売した。
同物件は都心部で人気のスクンビットエリアに位置。敷地面積約2,977平方メートル、鉄筋コンクリート造地上32階建て。間取り1ベッドルーム~3ベッドルーム、専有面積30~80平方メートル。販売価格は536万バーツから。竣工は2018年11月頃を予定。
同社グループは、14年よりタイ・バンコクにおける住宅事業に参画し、約2年間で計8物件、約6,500戸の販売を実施しており、80%が販売済みと好調。16年4月より日本の顧客への販売を開始しており、同物件においても日本人向けの現地販売ツアーを行ない、総戸数の約1割である計30戸を日本人が購入している。
今後は、3月にAP社と設立した合弁会社「Premium Residence」を通じて、タイでの分譲マンション事業をより加速し、年間3~5物件、総売上200億バーツ規模での事業展開の継続を目指す。