東急不動産(株)は、コンフォリア・レジデンシャル投資法人(CRR)の資産運用会社である東急不動産コンフォリア投信(株)(TCI)と、アクティビア・プロパティーズ投資法人(API)の資産運用会社である東急不動産アクティビア投信(株)(TAIM)、およびブローディア・プライベート投資法人(非上場)および私募ファンドを運用している東急不動産キャピタル・マネジメント(株)(TLCM)の子会社3社について組織再編を実施する。
資産運用会社3社は、それぞれが運用のノウハウや経験を蓄積し、投資法人に係る受託資産残高は、3社合計で現在6,000億円超となっている。運用する各投資法人の投資主価値の向上を目指し、資産運用業務の集約を通じた資産運用体制のさらなる高度化、物件取得機会の拡大を図るため、合併に至った。
合併後は、TCIを存続会社、TAIMを消滅会社とし、吸収合併を実施。TLCMを吸収分割会社とし、TCIを吸収分割承継会社とする吸収分割も行なう。TCIの商号は、「東急不動産リート・マネジメント」(TRM)とする。JREIT運用はTRMに、私募ファンド運用はTLCMに集約していく。吸収合併契約および吸収分割契約の効力発生日は2017年4月1日の予定。