不動産ニュース / ハウジング

2016/10/4

樹齢100年のヒノキ材を20棟限定で構造部材に使用/三菱地所ホーム、小岩井農牧

 三菱地所ホーム(株)と小岩井農牧(株)(東京都千代田区、社長:児玉喜一氏)は、岩手県に所在する小岩井農場で生産される樹齢100年のヒノキ材を、三菱地所ホームで2016年末までに契約した注文住宅の構造部材として、限定20棟に使用すると発表した。

 小岩井農場は、1891年に当時の鉄道庁長官の井上 勝氏や三菱社2代目社長の岩崎 彌之助氏などの出資により開設。農場総面積3,000haの3分の2に当たる2,000haの山林を有しており、同農場の木材は、明治期から山林の育成状況やすべての管理作業が台帳に記載されているため、生産履歴が明確であることが特徴。
 
 同構造材の使用条件は、16年12月26日までに契約し、17年5月以降に着工すること。また、17年12月25日までに引き渡し可能なツーバイフォー工法による注文住宅とする。限定20棟は2階建て延床面積45坪相当の場合で、ヒノキ材は土台と大引に使用し、その場合の価格は約25万円増額となる。

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