不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/10/5

国内事業が堅調。全体の営業収益も約2割増に/イオンモール17年2月期第2四半期決算

 イオンモール(株)は5日、2017年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年3月1日~8月31日)は、連結営業収益1,327億900万円(前年同期比18.8%増)、営業利益202億8,000万円(同1.0%減)、経常利益206億1,400万円(同4.9%増)、当期純利益111億6,500万円(同14.0%増)。

 国内事業では、期中に3モールを新規オープンし、10モールのリニューアルを実施。新規テナントの導入や、既存テナントの業態変更・移転等によるリニューアルも行ない、営業収益1,203億8,700万円(同14.3%増)、営業利益223億8,200万円(同2.2%減)となった。

 海外事業については、期中にベトナムで2店舗を開業。中国は、営業収益93億1,900万円(同90.2%増)、営業損失18億9,800万円(前年同期:営業損失19億1,600万円)を計上した。アセアン諸国は、営業収益30億100万円(同102.3%増)、営業損失2億1,200万円(同:営業損失4億9,500万円)。

 なお通期については、連結営業収益2,800億円、営業利益465億円、経常利益450億円、当期純利益270億円を見込む。

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