不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2016/10/7

「不動産投資型クラウドファンディング」第3号物件の出資者募集/インベスタークラウド

第3号物件外観
第3号物件外観

 (株)インベスターズクラウド(東京都港区、代表取締役:古木大咲氏)は6日、不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」の第3号物件を発表。11月2~6日に出資者を募集する。

 「TATERU FUNDING」は、1口10万円から出資できる不動産投資クラウドファンディングで、運用資産は全国13都市の新築アパートが中心。1棟の物件に対して複数の投資家よりウェブ上で出資を募り、優先出資者として同社と匿名組合契約を締結。同社がその物件を運用した収益を出資者に分配する。
 運用資産の評価額が下落した場合には、劣後出資者である同社が下落額を負担。劣後出資者の元本全額をもって補填できない場合、優先出資者の元本は減少するが、不動産評価額が運用開始時評価額の30%以上下落しなければ出資者の元本に変動はない。途中解約や第三者への譲渡も可能で、解約時の手数料負担もない。

 今回募集する第3号物件は、名古屋市中川区の木造アパート1棟。2016年9月竣工で全8室(10月6日時点で満室稼働)。出資総額は7,200万円、募集金額は5,040万円。1口当たりの出資額は10万円で、募集口数は504口。予定分配率は年利換算5%(税引き前)。

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