不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/10/14

資産売却損、熊本地震の影響で最終利益64%減/FRC16年8月期決算

 福岡リート投資法人(FRC)は12日、2016年8月期決算を発表した。

 当期(16年3月1日~8月31日)は、営業収益82億3,400万円(前期比1.3%減)、営業利益30億6,900万円(同2.3%減)、経常利益26億1,600万円(同2.0%減)、当期純利益9億3,800万円(同64.8%減)。1口当たり分配金は1,256円(同2,318円減)。最終利益の大幅減は、期中、売却を決定したショッピングセンターの減損損失16億6,000万円と、熊本地震による原状回復費用9,000万円の特別損失計上によるもの。

 期末のポートフォリオは商業施設11物件、オフィスビル7物件、その他9物件の計27物件で、全物件の平均稼働率は99.5%だった。

 次期は、営業収益97億700万円、営業利益45億1,700万円、経常利益41億2,700万円、当期純利益41億2,600万円、1口当たり分配金3,300円を見込んでいる。

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